水彩絵の具 油絵の具 違い

水彩絵の具 油絵の具 違い

 

 

 

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油絵の具と水彩絵の具の違いについて

45 (1) 材料/匂い

●油絵の具

顔料と乾性油などから作られる絵具で、匂いが強いのが特徴です。

●水彩絵の具

顔料とアラビアガムから作られていてその配合によって透明水彩絵の具、不透明水彩絵の具となります。臭いは油絵具とは違い、ありません。

45 (1) 制作時間

●油絵の具

油絵の具の乾きが遅いので長い時間がかかります。

●水彩絵の具

水彩画は水で薄めて描いていくので早く描くことができます。

45 (1) 絵の修正

●油絵の具

油絵は訂正することで成り立つと言われるぐらい修正しながら描いていきます。

●水彩絵の具

描いている途中で早めに訂正したい所が有れば水で溶かせば修正できます。

絵の質感は落ちますので出来る限り一発勝負の方が綺麗に仕上がります。

 

油絵が好き、油絵が易しいと言われる理由はここにあるように思えます。

 

45 (1) 油絵具の塗り方

1.下書き

油絵は木に綿布を貼ったもの(キャンバス)に描きます。それ以外にも、木や紙などいろいろなものに描けます。

まずは木炭で下書きの線を描きます。 間違ったら布ではたくようにして消します。木炭の線は消せるので、構図を考えながら大胆に下書きをしていきます。

2.線を油絵の具でなぞり、影の部分を塗る

木炭で下書きができたら、油絵の具でその線をなぞります。自然物やお花を描く場合は茶色系の絵の具を使うと下書きの線が馴染みます。

また、線書きが終わったら、影の部分を線書きをしたのと同じ絵の具で塗ります。その際、油を多めにして「薄塗り」します。 影の部分は薄塗りするのが基本的な油絵の描き方です。

3.明るい部を塗る

明るい部分の色塗りをします。まずは色の配色を考えます。

明るい部分を塗り始めるにあたって重要なことは「壁・テーブル・机」などの背景から先に塗ることです

同じ画面に色を塗るわけですが背景はあくまでも背景であり、目立ってはいけません。目立たせるのは静物です。 主役である静物を先に塗って背景をくすませる方法もありますが、背景を先に塗って主役である静物を背景より目立たせるように塗ることでより生き生きとした画面を作ることができます。

明るい部分をはじから細かく仕上げていくのではなく、まずは大まかなベース塗りをします。

4.影の部分に色を重ねる

影の部分に色をのせていきます。 その際、最初に塗った影のベースが消えてしまわないよう、絵の具を多めの油で溶いて薄塗りします。薄塗りを重ねることで色の深みを出していきます。

明るい部分も「面」を多くしながら、塗り進めています。

「面」を意識することは、立体的に見せるための基本的な考え方です

5.仕上げ

さらに明るい部分を細かく分割しながら色を重ねていきます。 影の部分と同様に油を多めにしてベースの色を活かしながら色を重ねます。 画面の中でハイライトとなる部分には絵の具を盛り上げるように塗ります

影の部分にも色を重ね、複雑な画面を作っていきます。

 

デッサン  デッサン

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